ドクロと繭集め

できた! ファントムサイズ!
 
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カタルシスイベントで「魔晶石」がかなり集まったので、サイズ作りをしたの。
亡霊のマネをしたくて^^
亡霊はデスサイズはだけどね^^;
それで「大きなドクロ」を集めるため、5の塔をぐるぐる。
30分の空き時間など、ちょこちょこと。
がんばったな〜。
武器作りのために、こんなにがんばったって、初めてかも。
パーンケーキを山積みしたくてぐるぐるして以来のがんばりだったかな。
最後の2つがなかなか出なくて泣きそうになったけど、がんばった!
(このがんばりを後4回やってデスサイズかと思うと、所持者さんは本当にすごい!!!)
 
5の塔だから、もちろん「繭」も集めましたとも!
 
235.png
 
学生服が実装になったのに、シルクの在庫がなかったんですもん!
ドクロは在庫4つだったので、9つ集める間にシルク15枚分集まった計算になる。
でも本当は16枚はできてたはずなのよねぇ。
ラストマスのサソリに7,8回はやられてますから^^;
それでもいい数よね。
巻物出さないだけ「繭」率高くてほくほくでしたわ♪
 
おかげで学生服一式もできちゃった!
色は黒!
黒が着たい!
 
237.png
 
すごい!
オシャレにデザインしてあるのね。
デザインした人、ありがと〜!
マントはまだ季節的に暑そうなんで脱いで、フラッグを忘れちゃいけないよね。
 
239.png
 
やったね。
いつでも応援団に入れそうだわ。
 
このスタイルでサイコロ集めしてから、従者に。
 
240.png
 
あ。
日焼け肌には、白い学生服のほうが良かったかも。
ということは、あとシルク14枚!?
・・・・・勘弁して〜〜〜><
 
 



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北欧神話ーヒルディスヴィーニとフレイヤ (と春の祭典)

ヒルディスヴィーニ
 
ヒルディスヴィーニ

14階層のボス。
持ち主はフレイの双子の妹フレイヤ。
フレイのイノシシ、グリンブルスティがドヴェルグの作であるように、フレイヤのイノシシもドヴェルグ作らしい。
グリンブルスティ同様、光る毛だったとか。(原本未確認)
ただ、北欧神話のエッダ(古エッダ)の「ヒュンドラの歌」に、ヒルディスヴィーニは彼女の愛人オッタルが変身した姿だと歌われているので「ヒルディスヴィーニ=人間が魔法にかけられイノシシの姿をしている」と単純解釈もできる。
 
800px-Freia_Gestures_to_Hyndla_by_Frølich
「ヒュンドラにジェスチャーするフレイヤ」1895、L. フローリヒ

 
わたくしも「ヒュンドラの歌」を読んだ当初は、愛するオッタルのために情報を聞き出しているフレイヤだけど、その割にイノシシに変身させちゃっていて、愛人とはいえ人間の扱いなんてそんなものなのね〜と思った程度。
ヒルディスヴィーニ=オッタルと思い込んでいた。
けれど、色々調べているうちに違うんじゃないかと思いはじめたの。
 
エッダというのは、北欧神話が文字に残されるずっと前から歌い継がれてきた「話の歌」のようなもので、編纂は13世紀ごろだろうと言われているが、8〜12世紀の間に書き留められたものを集めたもの。
しかも、それが発見されたのは17世紀で、その時に発見された「王の写本」は29編であり、そこに後から別の写本の中の近い内容の古詩をプラスしたものなんだ。
「ヒュンドラの歌」はそのプラスされた別口の1つなんだよね。
 
ヴァイキングの活動範囲は広かった。
同じだけ、アースの神々を信仰した人々がいたわけだ。広範囲に。
キリスト教に改宗するまでとは言っても、その土地土地に、まったく同じ話が語り継がれているとは考えにくい。
伝言ゲーム同様、どこか変化していくものだろう。
詳しく調べていないんだけど、原本が別ということは、どこかアレンジされた二次創作的変化があっておかしくない。よね。
 
それに、パペガでは階層のボスなんだから、それが人間の変身した姿だなんて思いたくない^^;
1度しか会ってないし、メモリの少ないケバダチの頭には、このヒルディスヴィーニがどんな攻撃をしてきたかなんてサッパリなんだけど、フレイヤの愛人というより、ドヴェルグ作の魔法の強いイノシシであってほしい。
 
けれど更に混乱することもある。
「ヒュンドラの歌」のある研究によると、歌の作者はグリンブルスティを念頭に歌った、とみられてる。
そうなると「ヒュンドラの歌」が歌われるようになる前には、もしかしたら、ヒルディスヴィーニは存在していなかった可能性もあるよね。
双子の兄で愛人である(w)フレイがグリンブルスティをもっているのだから、フレイヤもイノシシが欲しくて人間の愛人オッタルをグリンブルスティのように変身させることもあったのではないか。(豊穣のヴァン神族にとってイノシシは聖なる獣でもあるから)
それで歌われたのが「ヒュンドラの歌」だとすると、その歌を聞いた後の人が、フレイヤのイノシシならそれはやはりドヴェルグが作った魔力のあるイノシシに違いない。と思ってそれを神話の事実として他の人に語った。ということもあるんじゃないかな。
 
どう思う?
かくもヒルディスヴィーニはミステリアスな存在ですw
とりあえずパペガは「ドヴェルグ作の魔法のイノシシ」として14階層に陣取ってるのは間違いないと思う。
 
そんなヒルディスヴィーニを語るに、フレイヤを知らなくては話にならない。
 
フレイヤ
 
Nブロメール1852
「フレイヤ」1852、油彩、N.J.O.ブローマー
 
何だかギリシャ神話やローマ神話の女神みたいな絵。
この絵のフレイヤが浮かない表情なのは、どこにいるかわからない放浪する夫を捜し求め、天と地を巡る旅をしているから。
その涙は赤く、大地に落ちると黄金になるんだって。
猫の戦車ってことだけど、猫は情愛の象徴なんだそうだ。
 
フレイヤは、愛、セクシュアリティ、美、不妊治療、金、呪術、戦争、死に関しての女神。
特徴は眉目秀麗で力が強く、もてもて。
その美しさはアースガルド以外の世界にも知れ渡っていて、フレイヤは巨人からもドヴェルグからも狙われる。
そして・・・性的な部分はルーズ。
ヴァン神族だがアース神としてアースガルドにいるのは、
アースとヴァンの戦争での和平協定で人質としてアースガルドに来たから。
その時の人質は、父のニョルズ、兄のフレイと3人だ。
母も人質となって、一家揃って(離散させないように)人質になるはずだったけど、アース神に断られたようだ。
というのも、ヴァン神族って近親相姦OKだから普通のことでも、アース神はそれを嫌っていた。
ニョルズの奥さん(ニョルズの妹)も一緒に来られると近親を許すことになるから入れなかった、というんだ。
 
ヴァン神族
 
ヴァン神族というのは土着の神。
アース神族より前からいたといわれる。
(アース神より前から信仰されてたというのではなく、前からいた神々という設定だろう)
土着の神だから、豊穣の神なんだ。自然と一体というべきかな。
その昔の日本が、今よりも圧倒的に性に対しておおらかだったように、アース神が生まれる前の北欧も、性に対しておおらかだったんだと想像する。紀元前のことだしね。
それでヴァン神族は近親での恋愛OKな種族、という設定なんだろう。
 
しかしアース神はそれを許さない存在。
キリスト教が伝搬するよりも何も、まだ発生してない紀元前に近親がタブー視するようになったのはなぜだろう。
 
人というのは(動物全般)、より強くなれる遺伝子を求めるようにできてると生物専門の友から聞いたことがある。
自分のもってない遺伝子を臭いで(フェロモン?)でキャッチして見つける。
自分と相手と両方の遺伝子をもった強い子孫を残すためにそうなってる、らしい。
(Aの刺激に動じない遺伝子しかもってないなら、Bの刺激に動じない遺伝子をもつ相手を選んで、AとB両方の刺激から身を守れる子孫を作る。ということだそうだ)
近親者をさけるのは、その相手に自分のない遺伝子が感じられないからだという。
娘が父親の臭いが嫌いっていうのは、実は自分も同じ臭いをもっているから避けるように鼻につくのだとか。
(それだけじゃないと思うが^^;)
これによって、道徳や思想的な縛りがなくても、自然と近親での交わりを避けるようにできている。ということだった。
 
とはいえ、人が少なければ臭いを気にしてなんていられない。
昔々の小さな部落では、避けようのない近親交配があって普通だろう。
日本の古い社会では、村に男が子孫を残すためにやってきて子作りをしては去り、村では女たちがどの子も兄弟のように協力して育てる(象みたいだね)という形だったと何かで読んだ。
こうなると、知らず知らずのうちに近親交配(異母姉妹と知らずに、のようなこと)がなされてしまっていただろう。
古い北欧地域でも、やはり近親はあったことだと思う。
けれどアース神はそれを否定する。
紀元前の話だ。
どうしてかな。
すでに近親交配のリスクを目の当たりにしてた、ということなのかな。
それとも、ヴァン神族の近親相姦を否定するアース神族、というのは、キリスト教が介入するようになってから後付けされたことなのかな。
どうだろう。
 
疑問はあるが、まぁ、フレイヤはそんなヴァン神族だ。
それで、兄とも愛人関係。
人間のオッタル(一応英雄ってことになってる)も愛人。
それ以外にも一夜だけの関係あまた。
夜になるとヤギに変身して♂ヤギと遊ぶという。(うわっ)
オドゥル(オド)という夫もいたんだけれど、多分それはオーディンの別名だろうという見解が多数だ。
ロキに言わせれば、アース神族や妖精族でフレイヤと関係していない男はいないだろう、というぐらい。(でも多分、ロキとは関係してない。ロキは馬とも関係するくせに自分の魅力になびかない男だからフレイヤはむかついてるんじゃないかなw)
まぁ、夫はいないも同然で近親や浮気とかの観念も自然のままのヴァン神族なら、それもうなずけるか。
それで、フレイヤはこんな絵になってしまう。
 
1920px-John_Bauer-Freja.jpg
「フレイヤ」(1882-1918) John Bauer
Freya_(1901)_by_Anders_Zorn.jpg
「フレイヤ」1901 Anders Zorn
320px-Marcksduisburg1.jpg
「フレイヤ」1950 Gerhard Marcks


フレイヤのスカートの中にはいつでも男がいる、とまで言われてるためか、ヌードが多いw
美人かぁ? と疑問が浮かぶのが芸術なところかな。
ゲームなどにもよく出るみたいだから、ググって見れば現代の絵の美人さんが見られる。
(ヴァイキング祭りのコスプレなんか、ほれぼれするぐらい美人フレイヤだよ^^)
 
性的に奔放だからこそ、愛欲の神であり、多産(豊穣)の神でもある。
人間の願いも、特に恋愛関係の願いをよく聞いてくれる、ということで、信仰してた人には欠かせない存在だっただろう。
でも彼女はそれだけじゃない。
セイズという呪術使いであり、戦争の神でもあった。
(呪術の部分は、わたくしの独断と偏見で18禁話になりそうなので割愛)
まるで恋愛が仕事のギリシャ神話のアプロディテのようなフレイヤが、戦争や死を司っていたというところは意外に感じちゃう。
 
フレイヤはヴァルキュリャを統括していた。
ヴァルキュリャといえばオーディンの命で動く、戦死者をヴァルハラへ連れてくる女たちだが、フレイヤはその戦死者の半分を自分のものにしたんだ。
つまり、オーディンと半分こ。
オーディンの正妻であるフリングもオーディンに死者を連れて来るように頼むこともあるようだけれど、基本はオーディンとフレイヤが戦死者を分け合う。
・・・分け合ってどうしたんだろう。
フレイヤはフレイヤでラグナロクで「フレイヤ軍」でも出してたのかな?
わたくしにはわからない。
このことで、フレイヤはオーディンの正妻フリングのことではないかとの見方もある。
ここら辺も、地域によって伝承の内容が変化していって、どれが正しいと一本化するのは難しいところじゃないかな。
 
さらに、人間の女性が死ぬとフレイヤの元にいく、という伝承もある。
「名誉な死」「不名誉な死」というのは男たちのことで、女はフレイヤのもとにいくっていうんだ。
フレイヤの元で食事できるまでは断食して自殺する女性の話があるサガもあるらしい。(原本未確認)
 
こんなフレイヤのイノシシがヒルディスヴィーニだ。
どうだろう。
思ったより強そう? 弱そう?
愛欲のフレイヤのイノシシと思えばたいしたことなさそうだけど、オーディンと並んで戦死者を自分のものにしていた強いフレイヤのイノシシと見れば、ヒルディスヴィーニもなかなか強そうだと思えるよね。
どうなのかな。
また、14階層まで行ってみたくなったよ。(無理w)
 
 
 
【余談】 14階層のBGMのこと

この14階層のBGMは「春の祭典」だった。はず。
まぁ、一度しか行ってないんで、13か15階層なのかもしれないけど、ここだったと記憶してる。
(わたくしの少ないメモリじゃあてにならないけどねw)
 
それまで、階層のイメージ、特に色合いかな、
曲の内容ではなくて、視覚的なイメージで選曲してるのかな、と思いながら進んでいた。
でもね、「春の祭典」だと気付いて「んんん」となったんですよ。
だって「春の祭典」って生贄の曲だから。
乙女を生贄にするバレエ曲。
その昔、北欧神話を信仰する者による生贄が実際にあったとわかっている。
しかも作曲したストラヴィンスキーはロシアの作曲家。
ヴァイキングがロシアの一部まで勢力を伸ばしていたのも、今のわたくしは知っている。
もしかしたら、意図的にこの曲を選んだのかな?
と、すっごく気になったんですよ。ここに関しては。
 
で、調べ直しましたよ。
この曲は、今のわたくし達のやり方と同じなの。
こんなの作ったらおもしろい、と提案して、それが通って作られた曲なのね。
ニジンスキー振付のバレエとして世に出たわけだけど、その原案はストラヴィンスキー。
「ニーベルングの指環」が作曲者ワーグナーの原案であったように、ストラヴィンスキーが「少女の生贄」を題材に立案。
「異教徒の少女の生贄の儀式」としてるんだけど、じゃ、その異教って?
ストラヴィンスキーはバレエ曲「火の鳥」の作曲中に、この生贄の幻覚を見たという。
その幻覚を具体的なアイディアにしたっていうことだが…
 
ストラヴィンスキーが生まれたのはロシアの西部、サンクトペテルブルクのあたり。
あああ〜、やはりヴァイキングの範囲じゃないの!
ヴァイキングはサンクトペテルブルクよりちょっと北東に位置するスタラヤラドガを根拠地として、東はヴォルガ河からカスピ海、南はキエフを経て黒海へ、さらにコンスタンチノーブルまでと勢力を広げた。
スラブ人がいたとはいえ、ヴァイキング達は上手に入り込んでいる。
キエフもヴァイキングが建設したという見方もあるぐらいだ。
スラブ系の人たちは否定したがってるそうだけど、事実、ヴァイキングが石碑なども残してる。
20世紀の発掘調査によると、キエフやルーリクあたりも、ヴァイキングの墓は宮廷付きの土地にあった。
こうなると、当時の支配者がスカンジナヴィア人であったと考えていい。
支配者層なら単なる移民より影響力が強いはず。
来たのは男たちなんだから、婿に入り込んでのし上がった、ということかもしれない。
そしてそれは「アース神への信仰があった」ということになる。よね。
 
これを作曲した頃はソ連になる前のロシア帝国の頃。
国教としてロシア正教だったと思うが、祖先の信仰への興味があったんじゃないだろうか。
それが「昔は異教時代もあったそうだよ」という程度の認識だとしても、DNAに沁み込んでるものがあるんじゃないかな。
わたくし個人は無宗教だけど、全てに感謝して生きるべきという仏教観みたいなものは沁み込んでいると自分で思う。
その土地に生まれたから、その土地の文化や歴史をいつの間にか自分の中に受け入れている、っていうのかな。
 
ストラヴィンスキーの後期の作品では信仰心が大切だ、という見方もあるけれど、わたくしはそうは思ってない。
それほど熱心な信仰を感じない。
冠婚葬祭などは国教に従うとしてもね。
(大体においてシャネルとの不倫も有名だしなぁ。信仰心が厚いとはとても思え…)
スノッリがキリスト教を信仰しつつも、先祖達の信仰していたアース神たちを大事にしたように、ストラヴィンスキーも祖先のアース神への信仰を許容していた。つまり、熱心なキリスト教徒にはならなかった、ということもありじゃないかな。
 
そんなわけで、「春の祭典」はアース神への生贄と見ても、そうそう間違ってないと思う。
では、アース神の誰に捧げたんだろう。
「少女(処女)を捧げる」なら、死んだ女達の行く場所、フレイヤへの生贄ではないか。
「春」の生贄の儀式なら、その年の豊穣を願っての生贄だろう。
豊穣の神ならフレイでもいい。フレイヤでもいい。
女だから、フレイヤかな。
そうだとしたら、パペガ、すごい!
14階層のBGMとして、これ以上のものはないでしょう。
(そこまで考えて選曲したとは思ってないし、本当に14階層だったかどうかも怪しいけど^^;)
 
 
長ったらしい憶測まで読んだ方、お疲れ様でした。
「春の祭典」は観ましたか?
わたくし15歳でこの18禁まがいのバレエにショックを受けまして、振り付け師でさらにすごいのもあるのがわかり、
これは音楽だけで十分に芸術だと、以来、音楽のみ学ばせてもらった楽曲です。
「ウエストサイドストーリー」に似ている部分もあります。
(「ウエスト…」のバーンスタインが真似た(盗作? トレース?)というか、影響を受けたってことですけどw)
不慣れな人は音楽だけだときついそうなので、やはりバレエの動画をおすすめします。
今ちょっとググってみたら、年齢確認するきわどいものもネットにはあがってますね。
胸がポロリは当たり前。
異教徒たちの乱交を思わせる振付のものや、最後は素っ裸で(前貼りなんてしない!)踊り死ぬ振付のものまで鑑賞できます。
ニジンスキーはストラヴィンスキーも口を挟んだものとして観るのもいいですが、有名なのはベジャールの振付です。
ベジャールいいですね。素晴らしいです。好きかどうかは別にしてw
(わたくし、四股を踏んでるベジャールの振付は……相撲の影響みたいですけど、ボレロとかは見慣れたけど、やっぱり……バレエに四股は……w)
まぁ、色々な振付がございますので、(もしかしたらアース神への生贄かもしれない)異教徒の儀式をバレエで垣間見たらいかがでしょうか。
Rite of Springで検索すればいくつも出ます^^
 
 

北欧神話ーグリンブルスティと神々の宝の誕生

またまたボスと北欧神話。
興味ない人はスルーで。
 
 
 
第14階層ラストマスのボス、ヒルディスヴィーニ
 
ヒルディスヴィーニ
 

そして16階層ラストには、グリンブルスティ
 
グリンブルスティ

 
それぞれがアースガルドの神フレイ、フレイヤ兄妹(双子)の所有物(乗物)。
大きいほう(グリンブルスティ)がお兄ちゃんで、小さい方(ヒルディスヴィーニ)が妹のだ。
わかりやすいね。
二人とも別の乗物ももっていたけれど、このイノシシも愛用していた。
北欧神話の神々はそれぞれ乗物をもっているけれど、イノシシを所有するのはこの二人だけみたい。
イノシシは多産だから。
多産=豊穣の印なんだ。
二人とも豊穣の神だから、多産の動物がふさわしい、ということみたい。
まず兄フレイのイノシシから。
 
 
グリンブルスティ
 
パペガのグリンブルスティは、こげ茶色してて強そうだよね。
顔にはトゲトゲもあって、近寄りたくないとケバダチは思ってしまう。
神話のグリンブルスティはすごいんだ。
ひかり輝いていたんだって。
 
(略)これは空と海を 夜も昼も どの馬よりもよく走ることができ、またこれが行くところは 夜でも闇の国でも十分に明るくはなっても 暗くなるということは絶対ない。と語った。そんなにも剛毛は光ったのだ。(略)
 <「詩語法」44章>

 
どんな馬よりも速く走れるイノシシなんだね。
スレイプニルよりも速いのかなぁ。。。(さすがにそれはないかな^^;)
猪突猛進って言葉どおり、イノシシの走りはちょっとした弾丸のようなイメージがある。
だからって現実のイノシシは馬より速いとは思えないから、神話の世界とはいえ相応の体格も必要だよね。
それでパペガではこんな大きな体にしたのかもしれない。
でも、剛毛は光り輝き闇の国でも明るくなったというんだから、
パペガで忠実に再現したらまぶしくてゲームできなくなるかもしれない。
茶色くて良かった。
 
驚くのは、
巨人族の優秀なイノシシ、というわけでもなく、世界樹あたりにいる神聖なイノシシ、というわけでもなく、このイノシシはドヴェルグ(小人族)が作ったというところ。
作りものなんだよ。
槍や刀を鍛冶で作るように、このイノシシも作っちゃったんだからドヴェルグの腕前すごすぎる!
 
このイノシシが生まれる発端は、またしてもロキのいたずらからだった。
 
アースガルドの神々はギリシャ神話の神々のように永遠の命があるわけじゃない。
命=老いない ために必要な命のリンゴがある。
不老のリンゴだ。
神々は自分の力の衰えを感じてきたり、白髪が気になるようになると、そのリンゴを食べて若さを保っていたという。
(ほしい!)
そのリンゴを守る女神を、巨人のもとへ騙してつれていってしまうようなことをロキはしでかした。
不老のリンゴが手に入らなくなった神々は、みるみる老いていったそうだ。
 
このいたずらは巨人の殺害で解決したけれど、神々のロキへの不信感が募っていくばかりだった。
そんな神々の視線に、ロキはさらにいたずらを重ねていく。
 
シヴの髪1
 
トール(ソール)は愛妻シヴ(シーフ)のみごとな金髪が大好きだった。
それがわかっているからシヴもその金髪を大事に大事にしていたそうだ。
 
JCドールマン1909
「シヴ」1906、J. C. ドールマン

 
それをばっさりやってしまったロキ。
(訳によれば「剃り落とした」というのもある。限りなくハゲに近い状態にしたようだ)
ロキにすれば、他愛のないいたずらのつもりだったのかもしれない。
何しろロキは義兄弟であるオーディンともよく旅に出たが、トールともあちこち旅に出ている。
愚直なトールと小賢しいロキは、性格が反対なだけに気楽に旅ができる友だったんだろう。
ロキが一番仲良くしていた神はトール、とみる研究者は少なくない。
そんな親しい友達の妻へのいたずら。
それが……
過ぎたいたずらだと知ったのは、怒りに震えるトールを見た時だ。
彼女を元通りにしなければ、体の骨という骨をみんなうち砕きかねない様子だったらしい。
トールにすれば当然だろう。
自分がやられて平気だとして、自分の愛する人がやられると許せない気持ちはすっごく分かる。
 
シヴの髪2
 
トール1872
「霜の巨人とのトールのバトル」1872、M. E. ヴィンゲ

 
トールは北欧神話での雷神であり最強の神で、巨人たちももっとも恐れた神だ。
単純で力持ち、人間には親切だったという。
ノルウェーやアイスランドでは、オーディンよりも愛された神らしい。
ただ怒りっぽく、あっと言う間に殺してしまう。
ロキがアース神の仲間でなかったら、その場で殺されてたんじゃないかな。
 
さてロキの言った黒アールヴについて。
北欧神話には、神族、巨人族、人間族、小人族(ドヴェルグ)、そして妖精族(アールヴ、エルフ)がいた。
妖精族の中でも、
神々に似たリョースアールヴ(光の妖精)
 と
ドヴェルグに似たデックアールヴ(闇の妖精)
の2種類に分かれたようだ。
デックアールヴは黒アールヴともいい、スノッリはデックアールヴがドヴェルグだと言及しているので、同一視されることも多い。
けれどスノッリが必ずしも正しいわけではないので、鵜呑みにはできないと思う。
 
ヴァン神族(フレイを筆頭に)がアールヴだと解釈する研究者もいる。
さらに、ヴァイキングの祖たちはアース神たちへの信仰よりも前から、アールヴへの信仰があったようだ。
(アース神たちの話が作られる前からアールヴの存在を認識して信仰していた、ということ)
アールヴ=先祖霊でもあり、彼らは加護を与えてくれるものであり、信仰の薄さや悪行をすれば害をなしてくると考えられ、供養祭も行われていたらしい。
なので、ドヴェルグと黒アールヴは別の存在ではないかとわたくしは思っている。
 
リョースアールヴデックアールヴ
所在アールヴへイム地下世界、スヴァルトアールヴへイム
特徴太陽よりも美しい(神々と似ている)石炭よりも黒い(ドヴェルグと似ている)
フレイが支配している
他の神々と友好関係

イメージはこんな感じかな。↓
妖精 
 
光の妖精は神々に似ていて太陽より美しい、なら男女問わず美人だろう。
対する闇の妖精なら、ヒールとして格好良さを期待したいところだけど、
外見は総じて醜いとされるドヴェルグに似ているのなら、残念な容姿だね。
(以下、残念な容姿のマンガが続きますw)
 
ロキは地下にもぐって、イーヴァルディ(イヴァルド)の息子たちのもとに行った。
この話はスノッリのエッダが元なので、一応ドヴェルグとして描くと、
 
シヴの髪3
 
この魔法の品々の出来に気をよくしたロキは、さらに多くの品を手に入れようと画策する。
ブロックというドヴェルグにこの品々を見せ、
「俺は賭をしてもいいが、お前の兄弟のエイトリ(シンドリ)でも、これほどすばらしい3つは作れまい。そのためには、おれはこの頭を賭けてもいいぜ」
と、けしかけた。
バカにされ怒ったブロック。
「スヴァルトへイムからもってきた物なんか、兄弟のエイトリが作った物と並べたら、神様方のお目にとまるわけない」
と賭けにのってしまう。
(「スヴァルトへイムから」と口にしてるということはドヴェルグの住む世界とは違うということだろう。やはり黒アールヴとドヴェルグは別の種と考えたほうがいいんじゃないかなぁ・・・)
エイトリの3種

ロキがアブに変身して邪魔をしたにも関わらず、ミョルニルの柄が短いという以外、すばらしい出来の魔法の品々。
エイトリは3つをブロックに手渡し、アースガルドの神々に賭の審判をあおげという。
勝利とロキの首はブロックのものだと、自信をもって送り出す。
 
ロキとブロックがアースガルドの集会所に宝をもってきた。
審判はオーディン、トール、フレイの3大神にゆだねられた。
ロキはグングニルをオーディンに。金の髪をトールに。スキーズブラズニルをフレイに渡し説明をした。
 
アース神たちの神話ができた頃(紀元前)は、槍がメイン武器だったようだ。
主神であるオーディンに槍が渡されるって、これは正道だろう。
 
グングニル
もってるわけないw1つだけ売りに出てたからスクショ撮れて良かった^^

そしてグングニルはオーディンの代名詞のようになっていく。
 
グングニル像
「オーディン」1890年頃、大理石、R. フォーゲルバーグ
 
トールが妻のシヴの頭に金の髪をのせた途端、その頭皮につき、本当の髪のように細く、柔らかく、光って垂れた。
それどころか、以前の髪よりもさらに美しく輝いた。
見守っていた神たちも女神たちも手を叩いて喜んだ。
(トールが一番喜んだんだろうなぁ)
 
そしてスキーズブラズニル。
ガルムのところでも書いたが、このスキーズブラズニルが船の中で一番だという歌も残っている。
 
ユッグドラシルのトネリコ
これは樹木の最高なり、
そして船の中ではスキーズブラズニルが、
アースたちの中ではオーディンが、
そして馬たちの中ではスレイプニルが、
(略)
そして犬たちの中ではガルムが、
 <「グリームニルのことば」44>

 
必要となれば、アースの神々全員がゆうゆう乗船できるほど巨大にもなる船だったらしい。
72700_skidbladner_md.gif
「スキーズブラズニル」1909年、Klugh

 
それでいてポケットに入るぐらい小さく折りたためるって、んなバカなと思うけど神話だから何でもありだ。
その割に、活躍している場面は手持ち資料にもちょっとググっても出てこない。
もしかしたらフレイのポケットに入りっぱなしだったのかもしれないw
 
次はブロックだ。
3つの宝を出して説明する。
腕輪のドラウプニルをオーディンに。グリンブルスティをフレイに。ミョルニルをトールに渡した。
 
ドラウプニル
「ドラウプニル」1984年、アラン・リー 地下の鍛冶場で造りだしてる絵
 
金は力の象徴だ。
それが9夜ごとに8つ生み出すというのは、聖人でも心が揺らぐほど魅力的だろう。
オーディンはすぐにその腕輪を身につけた。
金に輝くイノシシも迫力がある。
上にあげた「グリームニルのことば」には載ってないが、馬よりも速く走れるのだからグリンブルスティは最高のイノシシってことだろう。
ミョルニルも、柄が短いという欠点以外はトールにぴったりとくるものだった。
トールは手にすると頭上でブンブン振り回した。他の神々からはトールが一回り大きくなったようにも見えたようだ。
しかもミョルニルは、そうしたければ自分の肌着の中にしまっておけるほど小さくなるとブロックは語った。
 
ミョルニルのペンダント
出土したミョルニルをかたどった様々なペンダント、スウェーデンのWIKIより

 
ロキの出したものも素晴らしかったが、神々の審判はブロックの勝ちだった。
のちのちの巨人との戦いを考えた時、ミョルニルをもつトールの存在ほど頼もしいものはないという結論だったからだ。
 
こんな経緯でグリンブルスティが生まれ、フレイの乗物となったんだ。
 
Freyr_by_Johannes_Gehrts.jpg
「フレイ」1901、ヨハネス・ゲールス
 
 
彼は大切な場面ではこのグリンブルスティに騎乗して出掛けた。
フレイにとって誇らしい宝だったことは間違いない。
(マンガを除くほとんどの画像が、クリックで拡大するんで、興味があったらどうぞ)
 
妹フレイヤのヒルディスヴィーニは次回に。
 
 
【おまけ】
さて、先の賭で負けたロキ。
頭を賭けたのだから「死」が待つわけだが、神々もこれだけの宝をもってきたロキを殺させるのは忍びなかった。
神々はブロックに対して賠償金を払うと申し出たが、ブロックは拒否。
にくたらしいロキの頭がほしかったんだ。
けれどロキは「掴まえてみろ」と逃げる。(おい!)
ロキには空でも海でも走れる靴があった。ブロックが掴まえられるわけない。
ブロックがトールに掴まえてくれと頼むと、トールはいう通りに掴まえた。
トールは真っ直ぐな男だからね。この場で逃げるのは卑怯だと思ったんだろう。
 
いよいよロキの首がとぶ、と思われたが、「頭を賭けたが、首にちょっとでも傷を付けたら承知しない」とロキ。
頭を賭けるっていうのは、首をはねるってことだと思うけど、頭は頭で首には触るなっていうロキの理屈。
悔しかっただろうね、ブロック。
それでロキの憎たらしい発言元である口を縫い合わせるんだ。
口の上手い男、ロキが喋れなくなった。
それでしばらく、いたずらができなかった。
でもそのことで、同情する神はいなかったそうだ。
 
 
-1.jpg
口が縫い合わされたロキが描かれた石、デンマーク国立博物館
 
ロキの口が縫われちゃってるね。
この石はふいごの横に置くものだそうだ。
ふいごの横ってどうしてかわからないんだけど、ソープストーンでできているとあった。
ソープストーンって氷がわりに使う石だからさらに「?」になったけど、高い耐熱性と蓄熱性があるから高温でも低温でもOKみたい。
低温特性を利用したのが、氷がわりのアイスキューブになるんだね。
北欧では昔からソープストーンの高温特性を利用して、薪ストーブにしているって今回初めて知った。
一度暖めたら、火を消しても1日中部屋を暖めてくれるんだって。
同じ国立博物館のHPにはこんな写真もあった。
 
-2.jpg
 
ロキの頭にw
なんだか、今でも罰ゲームを受けてるように見えてしまうのはケバダチだけかなw
 
 

強風フラッグ

昨日はデザコン2回目の実装があったようで。
わたくしが気になるのは、男物の学生服ですが、またシルクですか!!!
「繭まつりがあったから楽勝でしょ」などとアーティさんは薄ら笑いをしてそう。
いえいえ、足りませんよ。
もうS決定ですね、アーティさん。
あの巻物率の高さがSの証拠。
それを見越して繭集めをしてた人も多いでしょうが、わたくし、
トルソー解除したというブログを書いた後、ほとんどINしてませんから、
シルクの在庫ゼロのまま!
あうっ!
学生服は見なかったことにしますw
 
まぁいいです。
それに、もっと欲しいものは作れました。
フラッグとフェイスシール!
 
229.png

白星はアップにしないと見えにくいけど、初めてのフェイスシールでにやけが止まりませんw
フラッグも嬉しい!
海賊の旗がどうしても出なくて(宝箱運ってほんと無いのよ;;)あきらめてただけに感慨はひとしお。
 
230.png
 
ステキです!
はためいてます!
強く、強く、はためいてます。
 
231.png
 
アイテム拾ってても、バタバタ。
タパタじゃないですよ、タバタです。
これはもう強風ですよ。
 
232.png
 
魔法を放ってもバタバタ。
 
233.png
 
オーブを使っても、バタバタ。
強風吹き荒れるパペガの世界。
 
234.png
 
死んでも風はやみませんですねw
(人が多かったら重くなりそうw)
 
HPが減っていたことにも気付かないぐらい、楽しいフラッグですが、一つだけ。
合成してもっと大きなフラッグになったらいいのに。
武器なんだから、合成して上位が作れるようにって、ボーンサイズでもみんな思ったよねぇ。。。
アイスの増えるごとに強くなるのって、すごくいいじゃないですか。
フラッグだって、作って終わりじゃなくて、もっと魅力的に作り上げたいですよ。
それがパペガの魅力の1つでもあるし。
でも、、、デザイナーがそう指示しない限りやらないのかしら?
(だとしたら、、、アーティさん、この頃、仕事がルーチン化してませんか?)
 
パペガ、大好きだから、もうひと息、がんばってください!!!
 
 

北欧神話ーヴィゾーヴニル&ヴェズルフェルニル

8月のイベも終わり、夜など秋の虫の音が聞こえますね。
ジンマシンも治ってきたので、北欧神話のまとめ行きますです!
興味ない人はスルーで。
 

ヴィゾーヴニル
 
第12階層のラストにいるボスがヴィゾーヴニル(ヴィゾフニル)という名の雄鶏。
 
ヴィゾーヴニル
 
巨人族というわけではなさそうだけど、大きいね。
ニワトリの突っつきが強烈に痛い!
という小学生時の記憶があるので、この大きさはかなり脅威^^;
このヴィゾーヴニル、神話では黄金色。
世界樹ユグドラシルの一番高い枝に止まっていて、まるで雷光が点滅(ドイツ語なんで言葉は適当じゃないかも)したような輝きを放っていたそうだ。
 
雄鶏というのは一般的に太陽と火のシンボル。
日の出の彼の鳴き声は警戒を現し、闇に渡る光の勝利を指している。
巨人たちは、時を告げるヴィゾーヴニルの鳴き声に頭を悩ませていた。とある。
それは闇(巨人側)を引き裂く光(アース神側)の「かちどき」に聞こえたからなのかもしれない。
 
さて、このヴィゾーヴニルが記載されてるのは「フィヨルスヴィズの歌」のみだそうで、残念ながらわたくしの手持ちにない。
フィヨルスヴィズというのは「グリームニルのことば」にグリームニルがそう名乗ったとあり、またグリームニルもオーディンの別称であるので(オーディンは多くの別称をもっていて、何かの名前が出たらオーディンのことかな?と調べる必要がある。面倒だよw)、結局は、別にまとめられたオーディンの語り(歌)に登場する、ということのようだ。
そこに特記すべきことはないようだが、解説書に面白いことが載っていた。
「スヴィプダーグの歌」に載ってるそうだ。(未確認)
 
主人公スヴィプダーグは、意地悪な継母にメングラッドという女性を捜し出し、彼女の愛を得るように命じられる。
(どんな経緯で命ぜられたのかな?)
亡き母(予言者だった)にヒントをもらうためニヴルヘイム(北の霜の世界)に行き、9つのまじないを教えてもらう。
それから長い旅の末、ヨトゥンヘイムにあるメングラッドの館にたどりつく。
館は炎で囲われた上、獰猛な2匹の番犬に守られていて、入ることができない。
悩んだスヴィプダーグは、入口を守っていた巨人に話しかける。
身の上話でもしたのだろうか。彼に同情した巨人は、犬の好物がヴィゾーヴニルの2枚の羽の肉であることを教える。
2匹の番犬は交互に眠るから、寝た隙に入るなど、できないのだ。
ではその肉を得るにはどうしたらいいか続けて尋ねると、レーヴァテインという剣ならヴィゾーヴニルが倒せると答えた。
レーヴァテインを知らないスヴィプダーグは、しつこくその入手方法を尋ねる。
すると巨人は、シンモア(ムスペッルスヘイムの王スルトの奥さん)にヴィゾーヴニルの尾羽を渡せば喜んでレーヴァテインを渡してくれるという。

 
スヴィプダーグ

 
話は堂々巡りだw
と、唐突に物語は終わる。
スヴィプダーグがメングラッドの想い人であることが判明し、二人が結ばれるから。だそうだ。
・・・多分、いくつか欠けているんだろう。
エッダには、途中欠けてるものがいくつかある。この「スヴィプダーグの歌」も完全版が残ってるわけじゃなさそうだ。
 
ここに出るレーヴァテインはロキが鍛えた剣らしい。
ニヴルヘイムの門の前でルーン文字を用いて鍛えられたという。
(この「ニヴルヘイムの前」というのが闇の武器を意味してるんだろう。正義(アース)に対抗する剣をロキが鍛えた。ということで、伝承が残っていればこの剣ももっと役割の大きな話があったんじゃないかと想像させてくれる)
 
レーヴァテインはスルトの妻シンモラの手に渡り、彼女はレーギャルンという大箱に9つの鍵をかけて保管した。
ヴィゾーヴニルを殺せるのはこの剣だけ、というのだから、これもやはり名刀なんだろう。
パペガでこれはあるのかな?
(新階層のアイテムはアイテム図鑑にも載ってないようで、わたくしにはわからないことばかり;;)
ヴィゾーヴニルの出すアイテムから作れても悪くないね。
 
さぁ、次は13階層だ。
 
 
ヴェズルフェルニル
 
ヴェズルフェルニル

 
13階層ラストマスにいるボス。ヴェズルフェルニル。
なんて小さいんでしょw
パペガでのボスたちは巨人族が多いのでどれも大きい。
このヴェズルフェルニルはどこに所属してるんだろうか。
手持ちの資料からはわからない。
 
(略)トネリコ(ユグドラシル)の枝には一羽の鷲がとまっていて、これが何でもよく知っているのだ。そして、その両眼の間には、ヴェズルフェルニルという鷹がとまっている。(略)
 <「ギュルヴィの惑わし」16より>

 
極寒の世界の天高くにとまっているのはフレースヴェルグ(第8階層ボス)という鷲だった。
このヴェズルフェルニルはアースガルド、アース神たちの住む世界の、世界樹にとまっている鷲の眉間にいる鷹だ。
 AM_738_4to_Vedrfolnir.png
17世紀のアイスランドの写本の挿絵
黒い小さいのがヴェズルフェルニルだw
 
鷲と鷹。
ワシとタカ。
わたくしの記憶が間違っていないなら、確か生物学的には同類。
両方ともタカ科。
個人的には比較的大きいのがワシで、小ぶりなのがタカ、というイメージがある。
鳥類のピラミッドの頂点が「タカ」になってると、生物専門の友人が教えてくれた。(日本ではそうらしい)
オオタカなど、保護されてるにも関わらず密猟がある。
これは「強さ」や「権力」の象徴として、今でも剥製をほしがる人が絶えないからだそう。
(ほら、黒服だらけの怖そうな事務所にオオタカの剥製って、置いてありそうでしょ?)
けれど、保護されているのもあって、餌に不自由しない都心へとなわばりが移動しているらしい。
そのため生態系のバランスが崩れてきてるので、密猟のお陰でなんとかバランスをとってる部分もあるそうだ。
痛し痒しってどの世界にもあるね。
動物保護っていうのは、ともすると自然のバランスを崩してしまう、難しい行為でもあるんだよね。
 
ゲルマンのほうでもやはりタカは貴族の象徴になっていたようだ。
ワシもタカも同じ猛禽で、その強さに違いはなさそうだけれど、タカに気品を感じ取ってたみたいなんだ。
どちらがより知性的か、って、違いなさそうに思えるけど、タカの方が知性的だろう、と思っていたみたい。
(今もそうかどうかは知りません)
 
フレースヴェルグは最北の、(所属は不明だが)巨人族に違い場所にいるワシ。
ヴェズルフェルニルはアースガルドの世界樹(善と悪、生と死、すべてが集まるところ)のワシの眉間に止まっているタカ。
 
これは、
悪・巨人・ワシ
に対する
善・アース神・タカ
を暗に示しているのかもしれない。
また、(確認できる範囲でだけど)どのエッダにもサガにも特に活躍してるわけでもないので、
ヴェズルフェルニルはオーディンの知性を示している(示すための存在)、のかもしれない。
と思うケバダチです。
 
 

ハゲすぎると…

この夏の休暇はいかがお過ごしですか?
そろそろ宿題が怖い人もいるのでは?
 
わたくしの場合、本来の予定ではカタルシスイベ後半は参加できなかったはずですが、
旅先2日目にはジンマシン発症w
水が変わったから、というやつです。急いで帰宅w
仕事で地方に行っても一度も出なかったのに、プライベートで緊張感がないと途端にですよ情けない。
お陰で、イベントに参加できましたとも!
ジンマシン万歳!(ウソ。かゆいのはつらい)
 
ということで、カタルシスイベをぼちぼち楽しんでる休暇です。
おなじみPGIさんのおごりツアーにもぼちぼち参加させてもらい、
諦めていたシルク関係のトルソーを解除しはじめてます。
 
222.png
まずパーン関係。パーンシャツのシルク3枚。

223.png
ピエロマントがシルク8枚。
 
224.png
聖人がシルク12枚。
 
225.png
そして海賊女王のシャツがシルク10枚。
 
ふ〜〜〜。
これで計33枚。繭でいえば330も集めたということですよね?
我ながらよくやりました!
 
227.png226.png
この2つは恐ろしい量で、わたくしには・・・
まぁ気長に取り組みましょうか。

謎すぎる人体模型も頭から作り始めて、さっき靴も完成。
ちょうどトルソーも解除できてラッキー。
 
228.png
遠目にはこのネックレスがしゃれこうべにも見えて悪くないのよ。
 
最初、頭だけのっけてたら「ハゲすぎて脳が見える」ようなことを言われましてw
すぐにハゲましたともw
宝石ないのにハゲるなんて、やはり、わたくしはハゲ教じゃありませんね。
その理屈だと、脱ぎたくて仕方がない、裸族の方もちらほらいらっしゃいますから、
「脱ぎすぎて内蔵まで見えてしまった」ということでしょうかw
 
 

お盆

お盆
ジン霊
なぜ、優しくしてもらえないのじゃろう。
おまえはいいのう。
仲良くかわいがってもらえて。
おばけ
見た目ですね、きっと。
見た目じゃと?
おじいちゃん、未練がましく血の気のない肉体をもってるでしょう。
ボクらみたいに魂だけになったら、みんなに喜ばれるみたいですよ。
 
 
・・・・・いやじゃ!(おじいちゃんのダンディズムw)

 
 
巻物のトラブルがあったそうで。
無くなっても得られるようになったのはいいことですが、、、いりませんw
繭がほしいです。
かなり繭もたまったからいいかと、トルソーを解除しはじめたら、まだまだ足りないことが判明。
もっと繭を!!!
 
 

フラワーセット

フリンジドレスが作れたのでロングウィッグと合わせたら、
真っ白になっちゃったw
オバケそのものみたいなので、別の色をポイントに。
デザコン実装のフラワーアクセ類を作って着用です。
 
南国の花柄の服とか、アクセとか、実際には持ってないので作る予定はなかったのですが、
連日南国のように暑いのでw作っちゃいました!

221.png

この3点セットをプラスして、
 
218.png
 
おばけっぽくなくなったよね?
鉄でスタンドマイクも作れるってわかったから、それも。
 
219.png

フクロウのデザインなのね。
かわいい〜^^
称号がボーカリスト!
 
220.png
 
デザコン受賞作に、ハンドマイクもあったはず。
それの称号はどうなるのかしら?
「シャウトする」とか「バラード王」とか、そんな称号も面白いかも。
楽しみね♪
 
 

カタルシスで繭集め

カタルシスイベントが始まりましたね!
 
霊廟にいる「????」さんからクエストを受注。
 
214.png

「????」さんって一体誰なんでしょ。
エンディングイベントの動画をみると、ユンさんがシャスラさんを成仏させてあげてたみたいだから、彼女なのかしらん?
 
215.png
 
この巻物1つで1度だけ霊を連れてくることができる。
サイズをもってる霊は9のほうで会いやすかった。
 
216.png
 
というか、サイズ霊以外に会わなかったわ。
逆に8のほうはジンがイベントに参加してたのねw
繭が集まって嬉しい限り。
ちゃっかりイベで楽しむジンに、バジさんキーキー言ってそうw
アーティさん、何というか、すごい采配でございます!
 
カタルシスというより、肝試し要素が強いのか、パペットたちも可愛いファッションより謎なファッションの人が増えて。
けれど、わたくしに新アイテムを作る器量はなくw
購入して悪ぶってるのは内緒ですw
 
217.png
 
限定ペットの「おばけ」もすっごく可愛いね^^
維持費が高くて無理っぽいから半分あきらめてるけど、このイベ中にサイズ作りは挑戦したいな。
繭を集めつつサイズ作り。という感じ。
がんばるぞー!
宝石の狙えない塔だけど、地味ながらも集客力のあるイベを開催してくれたと思います。
アーティさん、やりますね!
 
でも初心者のことはあんまり考えてないよね。
こう強い相手のイベが続くと、新規顧客はねらってないの? と心配になりますわ^^;
 

 

北欧神話ーフレースヴェルグ&スコルとハティ

また新階層のボスと北欧神話の話。

フレースヴェルグ
 
フレースヴェルグは第8階層のラストマスにいる。
 
フレースヴェルグ
 
弱々のわたくし。
フレさんと何度も新階層に挑戦しましたが、第8階層の数マス目が最高記録w
たいがい第7階層を歩いてるうちにロビーにいて、やがて新階層をあきらめておりました。
だから、8階層からはスクショなどもってないはずですが、、、
あるのです!
なんと。
2ヶ月ほど前に行ってきたのです!
強い人に最後の最後まで連れていってもらいまして、それなりにスクショ撮ってきたのです!
ビックリでしょw
もちろん、撮り忘れもかなりあるのですがw
このフレースヴェルグも自前のスクショでございます。
写ってる精霊たちは、もちろん、その方のもの。
わたくしは、邪魔にならないよう、時々弓を放っていたぐらいでございますw
(その説はお世話になりました。
北欧神話のまとめがおわったら、wikiにちょっとでも画像アップしたいと思ってますです)
 
ということで、この鷲が、どんな特性をもって、どんな攻撃をしてたかなんて、ま〜ったくわかっていないのです。
見てたはずなんですが、さっぱりですw
5階層までのボスなら、神話に則した攻撃だなと感心することもできたのですが、もう、全くわかりませんw
 
さて、神話のフレースヴェルグ。
持ってる資料では、ほんの一部しか記載がありませんでした。
 
「(略)答えてください。波の上をわたる風がどこからくるのか。誰にも風そのものは見えないのだが」
「フレースヴェルグという巨人が、鷲の姿をして天の一角にとまっているその翼からすべての人々の上に風がやってくるといわれるのだ」
 <「ヴァフズルーズニルの歌」36,37>

 
フレースヴェルグというのは「死体をのみこむ者」「死体を貪り食う者」という意味。
「ギュルヴィの惑わし」でも、このヴァフズルーズニルの歌を引用し説明している。
 
(略)天の北の端に、フレースヴェルグという名の巨人がいる。これは鷲の姿をしていて、飛びたとうとして羽を広げると、その翼の下で風が起こるのだ。(略)
 <「ギュルヴィの惑わし」18>

 
この程度で、他のエッダやサガに登場してる気配はない。

ガルムの記事に書いたが、ラグナロクで叫んでいるようだ。
「巫女の予言」には
en ari hlakkar,
鷲は叫び

という文字だけある。
ガルムが吠え、フレースヴェルグが叫び、天が裂かれる。
という文章をどこかからか引用したんだが、只今行方不明w
逆に、この「巫女の予言」の鷲=フレースヴェルグを指すとは限らないという解説書は見つかったw
まぁ、研究者によって解釈はいろいろなんで、どちらが正しいと読むかは個人に任せます。
 
特に目立った存在ではなさそうだけれど、パペガで採用されたのはどうしてだろうね。
北欧神話では狼のほうが身近だったようで、そればかりじゃつまらないから、他の動物も出していった、ってことかな。
それなら、フレイヤなど猫戦車をもってたんだから、猫も悪くなかったと思うが、名前が見つからないから採用できないかなw
 
フレースヴェルグは「天の北の端」にいた。
ということはニヴルヘイムにいたのかもしれない。
東、または北寄りに巨人族の世界ヨトゥンヘイムがある。
そこよりさらに北の極寒の地にニヴルヘイムがあり、その地下はヘルの住まうニヴルヘルがある。
「天の北の端」というのだから、このニブルへイムの地上高いところに、このフレースヴェルグがいたということじゃないかな。
 
このニヴルヘイムというのは、神々が生まれるよりも前からあった世界で、寒さやすべての気味の悪いものの源とされている。
北欧に住む人々にとって、北風というのはできれば避けたいものだろう。
冬なんか痛い寒さだろうね。
 
寒さと気味の悪いものを同居させた風を起こすもの、と考えた時、腐肉も平気で食べるスカベンジャーのカラスが適役かとわたくしは思ったんだけど、カラスの羽ばたきじゃ弱いかもしれない。
鷲は死肉も食べるけれど、腐肉は食べなかったと記憶してる。
けど、その大きな体と翼が起こす羽ばたきは迫力あって、カラスじゃ到底及ばないよね。
鳥の事典を出すのが面倒なので調べられないけど、寒い地方に行くほど動物は大きくなるから、鷲も日本のそれより大きいはず。
北欧の人々が普段目にする鷲よりも、巨人としてもっと大きい鷲を想像して、それが羽ばたいて風を自分のところまで吹かせているんだ。
南の端、じゃなくて北の端であるからこそ、説得力あるだろう。
昔の人々は、畏敬をもって語り部から聞かされてたんだろうなぁ。

パペガwikiを見たら、フレースヴェルグの攻撃に「風が強い」ように書いてあった。
ちゃんと神話の特徴を入れてるんだね^^
 
 
スコルとハティ
 
第9階層ラストマスにスコル。第10階層ラストマスにハティがいる。
 
スコル
  
この赤い狼が多分、スコル、だよね?
対になってる狼のスクショがないw
撮り忘れみたいだw
何のメモもせずにスクショだけ貯めてあるんで、ハティかもしれないけど、多分スコル。
ハティなら、もっと涼しげな色合いにすると思うから。
(だよね? wiki充実させてくれれば迷うことないのに〜w)
 
というのも、スコルは太陽を。ハティは月を追いかける狼。ということになっている。
北欧神話には狼がいくつも登場する。
パペガでもそれなりに登場させてるけど、狼のデザインをその数だけって難しいよねw
この二頭に関しては色違いの亜種としてもおかしくないし、きっとそうだったんだと思う(姿を見たのは2カ月前なもので、すでに忘却の彼方に飛んでいってしまったw)
 
森を守るため、輝く神(太陽のこと)を追う狼はスケル(スコル)という。もう一頭の狼は、フローズヴィトニルの子ハティで、麗しい天の花嫁(太陽のこと)の前を走らねばならぬ。
 <「グリームニルのことば」39>

 
「森を守るため」という言葉が最初にきてる。
北欧神話に世界創造時、オーディンと兄弟たちが世界を作り上げた。
灼熱の世界ムスペルスヘイムから飛来した炎(火花)から、太陽や月や星などを作ったんだ。
焼き尽くす力のある炎から作られた太陽だから、「森を守るため」という言葉がくるのだろうか。
 
太陽と月
 
太陽が作られた最初は、上も下も、天も地も照らすように、奈落(ギンヌンガガプ)の真上の天の中ほどにおいた。
あらゆる光に(星のことだろう)その場所を決め、あるものは天に置いたが、あるものは、天の下を動き回っている。
(北極点に近い星と、離れた星では動きが大きく違うから、そのことだろうと思う)
 
月の道づれ
太陽が南から
天のふちの上に
右の手を投げ置いた。
太陽は知らなかった
自分がどこに館をもつのか、
月は知らなかった
自分がどんな力をもつのか、
星たちは知らなかった
自分がどこに位置するのか。
 <「巫女の予言」5>

 
オーディンたちが作った太陽や月や星たちの一部は、ひとりでに自分の場所を決めたものもあるが、その後、彼らに神が場所を定め、軌道を決めている。
それ以来、昼と夜が分けられ、年月が数えられたと古くからの知識に言われている。と「ギュルヴィの惑わし」などで解説されている。
 
またその頃、ある父親がいた。
子どもが二人いて、とてもきれいで美しかったので、息子のほうにマーニ(月)と名付け、娘のほうはソール(太陽)と名付け、娘の方は男に嫁がせた。
このことに神々が激怒するんだ。
なんて図々しい名付けなんだ、と怒ったんだろうか。
その兄妹をとりあげて、名前のとおり天に据えちゃうんだ。
ソール(太陽)には太陽の車をひく馬たちを追わせる。
マーニ(月)には月の運行をつかさどり満ち欠けを決めさせる。
 
太陽をひっぱる馬
「太陽をひっぱる馬」「太陽の戦車」 初期青銅器時代(紀元前1400年頃) デンマーク博物館、デンマーク
 
 
金をほどこして輝く太陽を表現し、馬についた車輪は、回る太陽の動きを現しているのだそうだ。
神話ではこの馬には名前がありアールヴァク(早起き)とアルスヴィズ(快速)の二頭が引っ張ってることになっている。
 
太陽の運行は早いですね。まるで、おびえているみたいです。殺されるのが怖いのに、これ以上早くは進めないといいたげに」
すると、ハールが答えた。
「太陽が猛烈に急いでいるのは何も驚くに当たらない。追跡者がすぐ後から迫っているからな。逃げるよりほかに手立てがないのだ」(略)
 <「ギュルヴィの惑わし」12より>

 
この追跡者がスコル。そして月を追いかけるのがハティ。
 
1024px-The_Wolves_Pursuing_Sol_and_Mani.jpg
「The Wolves Pursuing Sol and Mani」 1909、 J. C. Dollman
 
 
このままスコルとハティが追いつかなければいいのに、追いついて呑み込んでしまう時がくる。
それがラグナロクだ。
太陽を呑み込んでも平気なスコル。
月を呑み込んでも平気なハティ。
パペガwikiを見たら、スコルは火系攻撃すると回復するんだね。
太陽を呑み込んでも平気、にしてあるんだね。
今度、行ける時がきたら、水の武器で1回ぐらいダメージ与えてみたいもんだわw
 
さて、スコルが太陽を呑み込むはずが、フェンリルが呑み込むと解釈したお話もいくつか目にしている。
以下は、そう解釈したわけもわかるが、違うと思う理由をメモした。
わかりにくいと思うので、さらにスルーしてくださいw
 
 
 
前述した「グリームニルのことば」にハティは「フローズヴィトニル」の子と書かれている。
この「フローズヴィトニル(Hróðvitnir,)」というのは「悪評高き狼」という意味なので、フェンリルのことを指すと解釈もできる。
また「ギュルヴィの惑わし」ではハティを「ハティ・フローズヴィトニスソン」と呼んでいて、「悪評高き狼の子」すなわちフェンリルの子と強調しているようにも読める。(違うかな? 言語センスのないケバダチなので自信はないですw)
多分、この名前から、ラグナロクではフェンリルが太陽を呑み込んだ。という話が派生したんじゃないかと思う。
けれど、「ハティ・フローズヴィトニスソン」と呼んだ「ギュルヴィの惑わし」でその狼の一族が語られ、「巫女の予言」のフェンリルの一族と同じように書かれているからと、このフェンリルをあのフェンリルと固有名詞解釈すると、フェンリルの出生がおかしくなってしまう。(フェンリルはロキとアングルボサとの子)
ということはこのフェンリルは狼全般を指す普通名詞として読むべきじゃないかと思う。
スノッリがすでにまとめられていた「巫女の予言」やその他のエッダを下地に散文形式でかいたエッダは、わかりやすくとても素晴らしい作品だけれど、二次創作になってるだけ、意図的にか、あるいは単純に間違えてまとめてしまったところもあるかな。と思う。
太陽を呑んだのはスコルでありフェンリルでない。
月を呑んだのはハティでありマーナガルムではない。
と解釈すべきと思うケバダチです。
 
 
ケバダチNOW

何でも自分で作れると思ってて、失敗してもへこたれない
ケバダチです♪
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