北欧神話ーヴィゾーヴニル&ヴェズルフェルニル

8月のイベも終わり、夜など秋の虫の音が聞こえますね。
ジンマシンも治ってきたので、北欧神話のまとめ行きますです!
興味ない人はスルーで。
 

ヴィゾーヴニル
 
第12階層のラストにいるボスがヴィゾーヴニル(ヴィゾフニル)という名の雄鶏。
 
ヴィゾーヴニル
 
巨人族というわけではなさそうだけど、大きいね。
ニワトリの突っつきが強烈に痛い!
という小学生時の記憶があるので、この大きさはかなり脅威^^;
このヴィゾーヴニル、神話では黄金色。
世界樹ユグドラシルの一番高い枝に止まっていて、まるで雷光が点滅(ドイツ語なんで言葉は適当じゃないかも)したような輝きを放っていたそうだ。
 
雄鶏というのは一般的に太陽と火のシンボル。
日の出の彼の鳴き声は警戒を現し、闇に渡る光の勝利を指している。
巨人たちは、時を告げるヴィゾーヴニルの鳴き声に頭を悩ませていた。とある。
それは闇(巨人側)を引き裂く光(アース神側)の「かちどき」に聞こえたからなのかもしれない。
 
さて、このヴィゾーヴニルが記載されてるのは「フィヨルスヴィズの歌」のみだそうで、残念ながらわたくしの手持ちにない。
フィヨルスヴィズというのは「グリームニルのことば」にグリームニルがそう名乗ったとあり、またグリームニルもオーディンの別称であるので(オーディンは多くの別称をもっていて、何かの名前が出たらオーディンのことかな?と調べる必要がある。面倒だよw)、結局は、別にまとめられたオーディンの語り(歌)に登場する、ということのようだ。
そこに特記すべきことはないようだが、解説書に面白いことが載っていた。
「スヴィプダーグの歌」に載ってるそうだ。(未確認)
 
主人公スヴィプダーグは、意地悪な継母にメングラッドという女性を捜し出し、彼女の愛を得るように命じられる。
(どんな経緯で命ぜられたのかな?)
亡き母(予言者だった)にヒントをもらうためニヴルヘイム(北の霜の世界)に行き、9つのまじないを教えてもらう。
それから長い旅の末、ヨトゥンヘイムにあるメングラッドの館にたどりつく。
館は炎で囲われた上、獰猛な2匹の番犬に守られていて、入ることができない。
悩んだスヴィプダーグは、入口を守っていた巨人に話しかける。
身の上話でもしたのだろうか。彼に同情した巨人は、犬の好物がヴィゾーヴニルの2枚の羽の肉であることを教える。
2匹の番犬は交互に眠るから、寝た隙に入るなど、できないのだ。
ではその肉を得るにはどうしたらいいか続けて尋ねると、レーヴァテインという剣ならヴィゾーヴニルが倒せると答えた。
レーヴァテインを知らないスヴィプダーグは、しつこくその入手方法を尋ねる。
すると巨人は、シンモア(ムスペッルスヘイムの王スルトの奥さん)にヴィゾーヴニルの尾羽を渡せば喜んでレーヴァテインを渡してくれるという。

 
スヴィプダーグ

 
話は堂々巡りだw
と、唐突に物語は終わる。
スヴィプダーグがメングラッドの想い人であることが判明し、二人が結ばれるから。だそうだ。
・・・多分、いくつか欠けているんだろう。
エッダには、途中欠けてるものがいくつかある。この「スヴィプダーグの歌」も完全版が残ってるわけじゃなさそうだ。
 
ここに出るレーヴァテインはロキが鍛えた剣らしい。
ニヴルヘイムの門の前でルーン文字を用いて鍛えられたという。
(この「ニヴルヘイムの前」というのが闇の武器を意味してるんだろう。正義(アース)に対抗する剣をロキが鍛えた。ということで、伝承が残っていればこの剣ももっと役割の大きな話があったんじゃないかと想像させてくれる)
 
レーヴァテインはスルトの妻シンモラの手に渡り、彼女はレーギャルンという大箱に9つの鍵をかけて保管した。
ヴィゾーヴニルを殺せるのはこの剣だけ、というのだから、これもやはり名刀なんだろう。
パペガでこれはあるのかな?
(新階層のアイテムはアイテム図鑑にも載ってないようで、わたくしにはわからないことばかり;;)
ヴィゾーヴニルの出すアイテムから作れても悪くないね。
 
さぁ、次は13階層だ。
 
 
ヴェズルフェルニル
 
ヴェズルフェルニル

 
13階層ラストマスにいるボス。ヴェズルフェルニル。
なんて小さいんでしょw
パペガでのボスたちは巨人族が多いのでどれも大きい。
このヴェズルフェルニルはどこに所属してるんだろうか。
手持ちの資料からはわからない。
 
(略)トネリコ(ユグドラシル)の枝には一羽の鷲がとまっていて、これが何でもよく知っているのだ。そして、その両眼の間には、ヴェズルフェルニルという鷹がとまっている。(略)
 <「ギュルヴィの惑わし」16より>

 
極寒の世界の天高くにとまっているのはフレースヴェルグ(第8階層ボス)という鷲だった。
このヴェズルフェルニルはアースガルド、アース神たちの住む世界の、世界樹にとまっている鷲の眉間にいる鷹だ。
 AM_738_4to_Vedrfolnir.png
17世紀のアイスランドの写本の挿絵
黒い小さいのがヴェズルフェルニルだw
 
鷲と鷹。
ワシとタカ。
わたくしの記憶が間違っていないなら、確か生物学的には同類。
両方ともタカ科。
個人的には比較的大きいのがワシで、小ぶりなのがタカ、というイメージがある。
鳥類のピラミッドの頂点が「タカ」になってると、生物専門の友人が教えてくれた。(日本ではそうらしい)
オオタカなど、保護されてるにも関わらず密猟がある。
これは「強さ」や「権力」の象徴として、今でも剥製をほしがる人が絶えないからだそう。
(ほら、黒服だらけの怖そうな事務所にオオタカの剥製って、置いてありそうでしょ?)
けれど、保護されているのもあって、餌に不自由しない都心へとなわばりが移動しているらしい。
そのため生態系のバランスが崩れてきてるので、密猟のお陰でなんとかバランスをとってる部分もあるそうだ。
痛し痒しってどの世界にもあるね。
動物保護っていうのは、ともすると自然のバランスを崩してしまう、難しい行為でもあるんだよね。
 
ゲルマンのほうでもやはりタカは貴族の象徴になっていたようだ。
ワシもタカも同じ猛禽で、その強さに違いはなさそうだけれど、タカに気品を感じ取ってたみたいなんだ。
どちらがより知性的か、って、違いなさそうに思えるけど、タカの方が知性的だろう、と思っていたみたい。
(今もそうかどうかは知りません)
 
フレースヴェルグは最北の、(所属は不明だが)巨人族に違い場所にいるワシ。
ヴェズルフェルニルはアースガルドの世界樹(善と悪、生と死、すべてが集まるところ)のワシの眉間に止まっているタカ。
 
これは、
悪・巨人・ワシ
に対する
善・アース神・タカ
を暗に示しているのかもしれない。
また、(確認できる範囲でだけど)どのエッダにもサガにも特に活躍してるわけでもないので、
ヴェズルフェルニルはオーディンの知性を示している(示すための存在)、のかもしれない。
と思うケバダチです。
 
 

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No title

パペットガーディアンで見ましたレーヴァティンの性能はウィゾーヴニルに対して特化されてましたのでヴェルズフェルニルの大きさの事もちゃんと北欧神話になぞらえてあるのですね
イラストと読みながらで勉強になります

弔いさんへ

わぁ!レーヴァティンあるんですね!?
何から作るのかしら。
やっぱり新階層のアイテムですよねぇ。。。

そうなると、北欧神話には他にも名のある武器があるので、パペガでも新階層のアイテムで作れるものもあるのかもしれませんね。
ますます興味が引かれます。
教えてくれてありがとうです!!!
ケバダチNOW

何でも自分で作れると思ってて、失敗してもへこたれない
ケバダチです♪
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