北欧神話ーマーナガルム

マーナガルム
 
マーナガルム
 
18階層のラストマスにいるボス。
いや〜怖い顔だわ〜。
どんな攻撃、してくるんでしょうね!(はい。これも全く覚えてませんw)
 
(略)ミズガルズの東の、イアールンヴィズという森に一人の女巨人が住んでいる。この森にイアールンヴィジュルという魔女たちが住んでいる。
ところで、この女巨人がたくさん巨人を生み落としたのだが、それがそろいもそろって狼の姿をしているのだ。先の狼も(スコルとハティのこと)ここから由来するのだ。そしてこの一族のうちでもいちばん強いのが、マーナガルム(月の犬)だという噂だ。
この狼は、死ぬ人間すべての肉で腹をみたし、月をとらえ、天と空を血塗る。そのために太陽はその光を失い、風は立ち騒ぎ、あちこちでざわめいた。(略)
 <「ギュルヴィの惑わし」12章より>

 
つまり、スコルもハティもこのマーナガルムも巨人族であり、母を同じくする兄弟だ。
(父が誰かはわからない。巨人は一人でも産むことができることもあるので、母だけかも)
誰がお兄さんかなのかな。
一番強かったのがこのマーナガルムというのだから、一番上のお兄さんなのかもしれないね。
「この狼は、死ぬ人間…」からの文章は、ラグナロクのことだろう。普段から死ぬ人間に食らいついていたかどうかはわからない。
けれど、狼は今でもいるし(対狼の猟銃はつねに玄関の戸に向けられてるときく)、いくつかのサガにも狼は人に襲いかかり食い荒らした場面がある。
ミズガルズは人間の世界だ。
そこから東にあまり遠くなく住んでいたのなら、人間達にとっては脅威の存在だっただろう。
 
このマーナガルムとハティがしばしば同一視される。
ケバダチは違うと思っていて、その理由はハティの記事に書いた。
 
しかし、ハティの記事も実はちょっと違うw
バランス優先で「月を呑み込むのはハティ」と書いた。
本当は「月を呑み込む」ヤツはいないんだけどね。
どこにも書かれていない。
ただ、呑み込まれないと闇にならないから、そこは想像の余地として書かれてないか。
あるいは原文が消失したのかもしれないと考えて、「ハティが呑み込み」という考えを書いた。
半信半疑のところ。研究者もわれているようだ。
まぁ、わたくしの浅学での結論ですので、参考にしても鵜呑みをする方はいないと信じております。
 

手持ちの資料からの情報はこのぐらい。
マーナガルムがどんな特徴をもっていたかはわからない。
 
今パペガwikiを見たら、3階層のガルムとほぼ同じ攻撃みたいだね。
でも、ガルムと兄弟じゃないよ。
北欧神話によればガルムは犬の中で最高の犬なんだ。
マーナガルムは兄弟達の中で一番強い狼。
なので、力比べをすれば、多分3階層のガルムのほうが強いと思う。
あ、それと、犬と狼は同義語。
豚と猪も同じ。
その昔の言葉が(古ノルド語)やがて現代の言語で犬と狼に別れてるから、ガルムを犬と訳してるだけ。
生物学的にどうのこうのだって、その昔に分類してたわけじゃないしね。
 
ガルムとマーナガルムは「亜種」ではないかという考えを教えてもらった。
パペガにおいては亜種扱いかなと思う。
北欧神話においてはどういう言葉を選んだかによって意味づけされているので、狼であるガルム(3階層のガルム)を「犬(ガルム)」としたのは、番犬という役割をもっている=家畜化してるから、ガルムという名で語られたんじゃないかと思う。
(犬は家畜化された狼のことだから)
マーナガルムは月を追うものとして一部で語られていた。
それでハティと同一視されてるわけだけれど、わたくし個人としてはマーナガルムは単体ではなく、月を脅かす狼という意味でマーナガルム(という言葉)が使われているように思うのです。
それは時にはハティをさして「マーナガルム」と言われたり、フェンリル(強い狼)を指して「マーナガルム」と言われたり。
そしてこの一族のうちでもいちばん強いのが、マーナガルム(月の犬)だという噂だ。
この文章からも、俗称のような使われ方とみることも可能かな。
そうなると、マーナガルムという単体はいない可能性もありか、と考えはじめてます。

 
 
さて、おまけ。
スウェーデンの今のマーナガルムの動画を貼っちゃうw
マーナガルムという名のメタルバンドだ。
彼らのPVをいくつか見たら、どれもヴァイキング時代を髣髴させるもので北欧神話の世界を感じる手助けになるの。
調べたら彼らの音楽ジャンルはフォークメタルとなってた。
スウェーデンでロック、とくにメタルが人気なのは知ってた。
その中でもフォークメタルというのは、神話やおとぎ話をモチーフにメタルロックしたもので、これまた人気があり、バンド数もそれなりになる。
ヴァイキングメタルとも言われることもあるようで、彼らのはまさにそうなのよ。
この曲は「Sons of War」というだけあり、ヴァイキング達の戦いPVになってる。
風景はきっと当時もこんな感じ。
服装はちょっと洗練されてる気がするけど、槍を手に馬を走らせるのはこんな感じだっただろうとわかりやすい。
 
 
歌詞は「私たちは戦争の子だ」と歌ってる。
「戦争」は戦争の神オーディンのことだろう。
だから、「私たちはオーディンの子(末裔)だ」という意味じゃないかな。
渡りガラスのように飛翔し、帆を張り、未知の土地へ出航していく。
ニョルズの海を渡って、団結して戦う。

(ニョルズはフレイの父親。ヴァン神族の王のような存在で自然の神。だからニョルズの海なんだろう)
という感じでヴァイキングを歌っている。(歌詞は英語だけど言語センスないんで間違ってたらごめん^^;)
音楽としては、鬼の両足キック奏法が闘いを鼓舞してていい。
まぁ、ヴァイキングの舞台を観るつもりで、PVをどうぞ。
 
 
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