北欧神話ーオーディンー世界

ゲームに関係ないので、興味無い人はスルーに限ります。

 
オーディンと兄弟は、霜の巨人ユミルを殺害して、海や大地や天を作った。
天地創造だ。
そこに生きるのは神々と巨人たち、小人たちや人間。
まず巨人らは、ユミルの流血の洪水でほとんどが流されてしまったけれど、生き残った二人が子孫を作っていく。
神々は基本的にはオーディンの子孫、かな。
出所のハッキリしない神々もいる。
そこは神話。フィーリングでいいんだろうw
 
けれど人間はハッキリしている。
オーディンと兄弟らが流木から作った。となっている。
オーディンがトネリコの木から男を。オーディンの弟たちヴィリとヴェーがニレの木から女を。
 
三人のうち最初の者(オーディン)が息と命を、二人目(ヴィリ)が知力と体の動きを、三人目(ヴェー)が顔かたち、ことばと聴力と視力を与えた。彼らは人間たちに衣服と名前を与えた。男はアスクで、女はエンブラという名前だ。この二人から、ミズガルズの中に住まいを与えられた人間の一族が生まれたのだ。
 <「ギュルヴィの惑わし」9章>

 
兄弟
「ヴェー」ジェームズ・アレクサンダー、1995年

わたしたち人間は木だったんだw
まぁ、脇汗から生まれるよりいいかなw
とにかく北欧神話ではオーディンと兄弟によって人間が作られた。
誰が文句つけようとも神様たるゆえんだね。
だから、信仰されてたわけだ。
古くは青銅器時代のものも残っている。
 
ターヌム
オーディンらしき神の岩壁画 ターヌム遺跡(南スウェーデン) B.C.1800〜B.C.600
 
ターヌムの岩絵は紀元前1800〜前600年ごろのものと言われていて、
生活に根ざした岩絵がほとんどだけど、オーディンらしき姿もある。
北欧神話はこの青銅器時代に形成されたと言われてるんだから、あっても不思議じゃないよね。
ノルウェーにも新石器時代の岩壁画にオーディンらしき姿もある、というんだけど、
手元の資料をみても、ちょっと無理がある感じなので納得するまではアップせず。
 
ゴートランド
250px-Runsten1.jpg
ゴートランド(ゴットランド)島にある画像石 8世紀、スウェーデン
 
青銅器時代の岩壁画が平らな岩に削って描かれたのと違い、ゴットランド島には石灰岩を石版に加工して描かれている。
なんと、467枚もの石絵が見つかってるんだって。
ルーン文字が刻まれてるものは少なく、ほとんどが絵だけだから詳細はわかってないようだけど、墓石や何らかの宗教的儀式に使われたらしくて、神話を題材にしてるとわかるものも多数あるみたい。
形も何種類かあるんだけど、リンガム(ペニス)型も多くて、かなりリアルなものもw
これも信仰の現れみたいね。
男根信仰って世界のあちこちに見られるからね。
 
この2枚はデザインこそ違うけれど、題材は同じみたい。
上部に槍をもったオーディン。
下の写真だと8本足の馬だから、愛馬スレイプニルとよくわかる。
中段の船は死者を載せた船。
下部は神の死らしいから、多分、ラグナロクのきっかけとなったバルドゥルの死なんだと思う。
 
北欧というとヴァイキングで、寒い土地柄に荒々しく海で生きるには、創造主たるだけではなく戦争の神だったオーディンのご加護を願う。というのも当然だったんだろうね。
キリスト教が入ってきてから文字で残すようになったけれど、それまではこんな岩絵や石絵から信仰を伺うことができる。
残ってるのがすごいなぁと思う。
 
ジョーンズオーディン
「オーディン」E・バーン=ジョーンズ 1870年頃
 
世界すべてを見渡せるという玉座に座るオーディン。
肩には疲れを知らないワタリガラスのフギン(思考)とムニン(記憶)。
足元には幸運の前兆である死者を食べる狼、ゲリ(むさぼるもの)とフレキ(飢えたもの)がいる。
死者を食べるのに幸運の前兆って、ちょっと理解しがたいけど、
「狼に餌を与える」というのは、戦争で多くの敵を滅ぼすことを指しているし、
オーディンは蜜酒(ワイン?)しか口にしなく、彼の食卓の肉はこの狼が食べていた。
つまりこの狼たちは「勝利」を意味する存在であり、縁起が良いってことなんだね。
ヴァイキングたちにとって「敵を滅ぼす」とか「強い」とかってポイント高かったんだろうね。
 
19階層にはフギンとムニンがいるらしいけど、ゲリとフレキはいないのかな?
何かのイベントにひょいと登場したらおもしろいのにな。
 
さて、オーディンたちの作った世界が具体的にどうなっているかというと、
ラフにこんな感じ。
 
世界
 
ラフすぎるかなw
地理の資料集でみた昔の地図を思い出しちゃうw
象が世界を支えてるとかいうのを見た記憶があるけど、北欧神話ではドヴェルグ(小人族)が東西南北を支えている。そうだ。
どこにあるのか存在がもや〜っとしているものもあれば、天は3層になっているとか、太陽の軌道は決められたとか、やたら具体的な記述もある。
太陽と月は美しい御者がいて、それを狼の姿をした巨人スコルとハティに追いかけ回されてる。という設定。
9階層と10階層にいるらしいけど、8階層までしか行ったことのないケバダチには姿が想像できずw
今日のテーマはオーディンの作った世界なので、細かいことは後々ということで。
 
とにかくギンヌンガガプがどれだけ大きな穴だったのか。
(図の青く塗ったところまではギンヌンガガプだったわけだからね)
それを満たしたユミルがどれだけ巨大な巨人だったのか。
それを殺して天地を作り出したオーディン兄弟の豪快さ。
どれをとってもスケールが大きい〜! とケバダチは思うのです。
さすが神話だね。
 
 

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